令和元年の5月23日、滋賀県の長浜市で、職員の皆さんを対象に、債権回収の講義をさせていただきました。
拙い話だったと思いますが、当日参加していただいた方には、ご清聴いただいたこと、厚くお礼申しあげます。
今年度から新しく債権回収業務を担当された職員の方もいらっしゃるということで、基本的なことから話をさせていただきました。 具体的には、公債権と私債権、債権管理に関する自治法の規定、時効、債権回収の基本的な流れ、任意の履行を求める措置、強制的に履行を求める措置・・・等です。
私自身も、公務員時代には債権回収の業務にも携わったことがあります。そのため、職員の皆さんの苦しいところは多少なりともわかるつもりです。 そこで、債権回収に関する私自身の経験についてもお話ししました。少しでも、何か感じ取っていただければ嬉しいです。
また、行政機関で話をする機会があれば、元公務員である自分の経験を、皆さんに伝えていきたいと思います。
帰路の途中、長浜城と琵琶湖を観光させていただきました。長浜市は、自然と歴史が調和し、緑も多く、大変綺麗なところでした。
今回、このような機会を与えてくださった長浜市の滞納整理課の皆さまには、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
弁護士 遠藤浩紀