弁護士法人はるか|栃木宇都宮法律事務所

逸失利益の労働能力喪失期間を3年から5年延長(122万円増額)

事案について

傷病名・受傷部位

頸椎捻挫

解決方法(示談・紛争処理センター・訴訟)

示談

後遺障害等級・内容

頸椎捻挫の14級9号

増額額

・保険会社提示額 161万円
・示談額 283万円(1.8倍)
・増額額 122万円

事故状況

加害者が交差点に赤信号無視して進入し、青で進入した被害者と衝突した。

解決のポイント

被害者はパート勤務の独身女性です。保険会社は損保基準にこだわった提示をしてきました。そこで、あくまでも損保基準にプラスα―程度の額で固守するのであれば訴訟もやむないことを説明して保険会社と粘り強く交渉した結果、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料を裁判基準まで引き上げることが出来ましたし、逸失利益の労働能力喪失期間も3年から5年にすることが出来て、大幅に賠償額をアップできました。