・事故日平成29年11月20日
・コンビニの駐車場で被害者の乙が後ろを向いて車を駐車しようとしていたところ,前方にいた加害者甲の車が急にバックしてきて衝突した。
・乙の傷病名は頸椎捻挫
・乙は金属工場の現場の技能者
・治療期間通院6カ月半で実治療日数110日
・後遺障害申請するも非該当の回答
・D保険会社から損害賠償額69万円の提示がなされた。
・平成30年11月に後遺障害の異議申し立てで相談に来られ受任をする。
・他の病院に健康保険で1カ月通院してもらい頸椎のレントゲンとMRIを撮影する。それらの資料をもとに後遺障害異議申立書を書き,異議申し立てをしたところ14級9号認定される。
・当事務所からD社に損害賠償額298万円(遺失利益6年間で85万円,後遺障害慰謝料110万円含む。)を請求する。
・D社と交渉を重ねた結果,265万円(遺失利益4年間で60万円,後遺障害慰謝料110万円含む。)で解決をした。後遺障害14級の認定をとり,最初のD社の提示額69万円の約2.7倍に当たる196万円を増額することに成功した。