弁護士法人はるか|栃木宇都宮法律事務所

(後遺障害)頸椎捻挫の14級9号で140万円(1.7倍)増額した事例

事案について

傷病名・受傷部位

頸椎捻挫、腰部挫傷

解決方法(示談・紛争処理センター・訴訟)

示談

後遺障害等級・内容

頸椎捻挫の14級9号

増額額

・保険会社提示額 190万円
・示談額 330万円(1.7倍)   
・増額額 140万円

事故状況

被害者は道路直進中、左方車線からバスが急に前方に割り込んできたので、被害
者が急ブレーキをかけたところ、後続していたトラックが追突した。

解決のポイント

被害者は息子と2人暮らしで家事に従事している高齢な女性です。保険会社は家事従事者の休業損害や後遺障害は自賠責基準額の75万円、慰謝料は損害保険基準で提示してきた。

当方は家事従事の実態を説明して休業損害は年齢別平均賃金での算定、逸失利益も平均賃金で喪失期間5年間、傷害・後遺障害の慰謝料も裁判基準で交渉し、当方の主張する賠償額で保険会社を説得することに成功して1.7倍の示談額を受け取ることが出来ました。当方が裁判例などを保険会社に提示して粘り強く交渉した成果であった。